METAL BUILD エールストライクガンダムは『機動戦士ガンダム SEED』チーフメカ作画監督「重田 智」氏の監修により、高いリアリティと兵器としての装甲ライン、豊富な情報量を持ったフォルムとなっている。さらに、メカニックデザイナー「大河原邦男」氏によりアレンジされたエールストライカーパックは、従来と大きく異なる大胆な翼の展開ギミックなど、その個性を加速させる全く新しい仕様に仕上がっている。
METAL BUILD エールストライクガンダムは『機動戦士ガンダム SEED』チーフメカ作画監督「重田 智」氏の監修により、高いリアリティと兵器としての装甲ライン、豊富な情報量を持ったフォルムとなっている。さらに、メカニックデザイナー「大河原邦男」氏によりアレンジされたエールストライカーパックは、従来と大きく異なる大胆な翼の展開ギミックなど、その個性を加速させる全く新しい仕様に仕上がっている。
2018年8月11日(土)一般店頭にて発売予定!!
『機動戦士ガンダム SEED』に登場するエールストライクガンダムは、エールストライカーパックの装備により、大気圏内における高度な機能性を獲得することで高い汎用性を持った為、地球連合軍・ザフトの双方から評価され、戦中戦後を通じて、同型のシステムが開発・運用される。
ナレーション・三石琴乃
「METAL BUILD(メタルビルド)」の名の通り、
全身に渡る金属フレームには濃淡の異なる
2色のメッキを採用。
各部に金属パイプも配し、本物の重厚感と
荘厳な印象を与えている。
メリハリのあるメッキの採用で
重量感と積層感を演出
『機動戦士ガンダム SEED』チーフメカ作画監督重田智氏の
監修により劇中のイメージを踏襲しつつ、兵器としての
硬質感やフォルムを追求。さらに情報量を増し、
リアリティと存在感を発揮する
スタイリングとなっている。
機動戦士ガンダム SEED
チーフメカ作画監督
“ストライクガンダムは、どう表現すれば
キャラクター性が際立つのか悩ましい存在なんです”
ストライクガンダムは、過去に多様な立体化商品がありますから、映像や設定のイメージどおりで立体化するとゴールが一緒になってしまいます。なので、何かちょっと違う味付けを考えながら、アプローチをしていかなければ……と思ってコンセプトワークに取り組みました。
過去のMETAL BUILD、フリーダムガンダム、デスティニーガンダム、ストライクフリーダムガンダムの3体については、単純にデザイン云々というよりは、放送後の映像の印象、パイロットのキャラクター性を合わせ込む事でコンセプトイメージを組み上げていったんです。しかしストライクガンダムにはパイロットのキラが「戦いたくない」という気持ちで乗っていたために、他の3体のモビルスーツに比べてキャラクター性がちょっと弱く感じられてしまうかもしれない……と個人的に感じていました。自分にとってのストライクガンダムのイメージは迷いどころというか、今でも果たしてどう表現すれば良いのか悩むところがあるんですよ(苦笑)。一方でストライカーパックを使い分ける戦闘シチュエーションという部分にメカニカルなマシンとしての個性があると思いますし、映像から受ける兵器然とした印象がかなり強いとも思いますので、そちらをメインのイメージにしよう、と考えました。
自分の中では第1話のメンテナンスベッドの拘束具を破壊してグググッ、と起き上がる姿が魔神とか巨人のように見える、重厚な感じがストライクガンダムのイメージなんです。戦闘シーンでの使われ方や見せ方もそうですけどフリーダムガンダム以降のキラの搭乗機体の路線とは、機体コンセプトとして明らかに違うものがありますよね。
シチュエーションとしては、神にも悪魔にもなれる……ではないですけど、そういったマジンガーZ的な存在感があるのかもしれないですね。モビルスーツとパイロットのイメージがシンクロしているのではなく、兵器としてのモビルスーツとその強大な兵器に畏怖の念をいだきつつも、そのモビルスーツで戦わなくてはならないという関係性が、ストライクガンダムとキラ・ヤマトの関係性なのではないかと思いました。
そんなイメージが出せれば「キラが最初に乗るカッコいい主役機」という、ありふれた印象から一皮剥けるのかなと、うっすらと考えていましたね。
それと、「兵器らしさ」「重厚感」を強調するために、機体本体の関節やフレーム部分に意図的に金属を多用してもらいましたので、本当に銀色の部分は金属だったりして“METAL BUILD”のブランド名称にふさわしいストライクガンダムになっていると思います。
エールストライカーに関しては大河原邦男さんに見ていただきながら進めるということだったので、自分は試作のテストショットができるまで知らなかったんですよ。そのテストショットを拝見したら、翼のアプローチがかなり違っていて、いつもの立体物と違う方向へ折り畳めたりして、自分の監修だったらこういう発想では作らなかったな、というギミックがたくさん入っていて良かったですね。
最初のコンセプトワークにはかなり悩みましたが、これまで見たことのない、METAL BUILDとしての個性を持ったストライクガンダムに仕上がっていて自分としてもとても嬉しいですね。
重田智(しげたさとし)
アニメーター。サンライズ作品をはじめ、数々のメカアニメ作品に参加。
代表作は『新世紀 GPX サイバーフォーミュラ』OVAシリーズ、『GEAR戦士電童』、『機動戦士ガンダム SEED』シリーズ、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』など。『機動戦士ガンダム SEED』、『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』では、2013年から展開した「HD リマスタープロジェクト」まで一貫してチーフメカ作画監督を務めている。
装着することで大きく姿を変えるストライカーパック。
今回のエールストライカーパックでは新たに提示された
翼、バックパックの可動により、よりリアリティの
ある多彩な表情付けが可能に。
メカニック
デザイナー
大河原邦男(おおかわら くにお)
アニメーション作品における日本最初の専門メカニックデザイナー。
代表作は『タイムボカンシリーズ』、『無敵鋼人ダイターン 3』、『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者シリーズ』など。近年ではアニメーションの仕事の他、海外からのフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。
左右の腰アーマーには、
アーマーシュナイダーを内蔵。
白兵戦での姿を再現。
ビームライフルは腰アーマーにも
懸架できるギミックを装備。
打撃にも使用できる先端のスパイクは、
より実用的な形状にアレンジ。
翼部の新機構が時に兵器としての、
時にキャラクターとしての
様々な表情を多彩に演出する。
ビームサーベルは
エールストライカーパックに
2本装備。
各種武装により
縦横無尽の活躍を見せた
勇姿を再現。
METAL BUILD
エールストライクガンダム
発売日:2018年8月11日
メーカー希望小売価格:25,920円(税8%込)
※一般販売店様にて2018年4月27日(金)予約解禁
(予約取扱の有無は販売店様により異なります)
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