魂ブログ 一味違うフィギュア体験!11/29発売開始 S.H.Figuarts『GAMERVERSE』シリーズ徹底解説
2025-11-25 16:00 更新
1990年代 世界中のコミックファンだけでなくゲームファンたちをも熱狂させ、日本のマーベル(※当時はマーヴル表記)ブームの礎を築いた、そんなマーベルのビデオゲームの世界観からインスパイアされた造形のS.H.Figuarts GAMERVERSEシリーズから、サイクロップスとスパイダーマンが登場!
今回は、2025年11月29日発売予定の「サイクロップス(GAMERVERSE)」と2026年3月発売予定の「スパイダーマン(GAMERVERSE)」の2体を撮りおろしを交えてご紹介!
※記事中の画像は彩色試作品や工場サンプルを撮影した商品イメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※「S.H.Figuarts サイクロップス(GAMERVERSE)」、「S.H.Figuarts スパイダーマン(GAMERVERSE)」、その他のS.H.Figuarts、魂STAGE各種は別売りです。
まずは、いよいよ発売が迫る2025年11月29日発売予定の「S.H.Figuartsサイクロップス(GAMERVERSE)」から見ていこう。

コミック『X-MEN』が全米コミック販売記録を塗り替えた90年代、その立役者の一人であるジム・リーにより一新されたコスチュームのデザインは、日本だけでなく世界的にも最もお馴染みのコスチュームであるに違いない。
刊行当初は、そのヒョロリとした体形で「スリム」というあだ名を教授からつけられていたサイクロップスではあるが、当商品は90年代サイクロップスをベースにビデオゲームの世界観の立体化という事で、肉体はよりマッシブに、そして鮮やかで派手な色味に仕上がっている。

また90年代サイクロップスの一番の特徴であるXマークがついているベルトに繋がったタスキのようなサスペンダーのような凄くカッコイイ“何か”は、ボディと別パーツで再現。腰内部に伸縮機構を設け、ボリューミーな見た目と可動の両立を実現している。

~凄くカッコイイXがついたタスキのような“何か”。通信機という説も~

~可動域が広いのでこんなポーズ再現も楽しめるぞ!~
そして表情パーツは本体にセットされているものを含めて合計3種類が付属。
シンプルな立ち姿のポージングに似合う「クールな口閉じフェイス」。技を繰り出す瞬間を切り取ったような「食いしばりフェイス」。さらに、技名を叫んでいるかのような「叫びフェイス」。

そんな3つの表情パーツに合わせたいのはサイクロップスの必殺技であるオプティックブラスト。
当商品では通常とスーパーの2つのパーツが付属し、アイマスク部分(バイザー)の換装が可能。
各オプティックブラスト装着時には、首を交換して可動を制限する事により、安定したポージングが楽しめる。

スーパーオプティックブラストだけでは満足できないユーザーのためにメガサイズのオプティックブラストも台紙を使って再現可能。別売りのS.H.Figuarts GAMERVERSEシリーズのフィギュアも使ってフィニッシュムーブをお見舞いしよう!

さらに、漏れ出るオプティックブラストを表現した交換用アイマスク(ゆらぎ)も付属するので、サイクロップスのバイザー表現が多彩に仕様に盛り込まれているというワケだ。バイザー部分一つをとっても、なんとも表情豊かでエフェクトパーツ盛りだくさんで贅沢なアイテムとなっている。

マーベルのGAMERVERSEシリーズの中でも人気の高いキャラであったサイクロップスの立体化。
当時のゲームファンはもちろん、コミックスや映画からファンになった人にも手にしてほしいアイテムだ。
続いては、2026年3月発売予定の「S.H.Figuarts スパイダーマン(GAMERVERSE)」。
もはや説明不要な知名度のキャラクターである“親愛なる隣人”だが、注目のポイントはGAMERVERSEのこれぞ正にスパイダーマンと言いたくなる程に90年代に見られたデザインをベースに立体化。トッド・マクファーレン、エリック・ラーセンそしてマーク・バーグリーと続いていった歴代アーティストによる90年代スパイダーマンの特徴は「目が大きく、筋肉質な見た目」がポイント。このGAMERVERSEも今まで発売された実写版スパイダーマンよりも筋肉質でよりコミックらしさのある仕上がりになっている。

~見事な逆三角形!これが90年代スパイディの特徴!~
このように上半身はマッシブで下半身はヒョロリとしているGAMERVERSE特有のデザインが再現され、ゲームバースからマーベルのファンになった世代の人たちには、「これこそが僕らのスパイダーマンだ!」というものになっているだろう。
「S.H.Figuarts スパイダーマン(GAMERVERSE)」の最も特徴的な部分は、戦闘シーンのまるで蜘蛛が這うように腰を落として移動する、“あの構えポーズ”。コミックスやアニメでも見ることが無かったあのゲームならではのポージングもS.H.Figuartsでは再現可能!

~見よ!このアメイジングなポージング!思わず『FIGHT!』と叫びたくなること必至だ!~
また付属のウェブパーツを使えばスパイダーマンならではのアクロバティックなウェブスイングやウェブスローのポーズも再現可能。


スペシャルムーブの表現として画面いっぱいに広がったウルティメイトウェブスローの大型ウェブを、付属台紙のグラフィックを使って再現できる!(画像のようにディスプレイする際は、別売りの「魂STAGE」などを活用してスパイディを浮かせよう)

そしてパーツごとに分割が必要となるアクションフィギュアでありながら、可能な限り可動部分の隙間が目立たないようにした設計により、まるでコスチュームを着ているかのような全身プロポーションを再現。
その他付属品も、ビデオゲームでお馴染みの防御用ウェブがあり対決アクションシーン再現に最適!

さらに戦いの始まりを感じ取る特徴的な能力であるスパイダーセンスはエフェクトシートで再現。

付属するさまざまな手首パーツは、開き手、握り手、そして王道なウェブ発射ポーズ手とウォールクロール手はもちろんのこと、ウェブやウェブシールドを持たせる握り手も付属。
組み合わせ次第では、お気に入りの勝利ポーズが再現可能だ。

~別売りのサイクロップスと合わせれば、タッグチームでの勝利ポーズが再現可能~
90年代のアーケードゲームに登場したスパイダーマンは「今までのあらゆるメディアの中で一番凄いスパイダーマンらしい動きだ」と言わしめたが、その再現を目指したのがS.H.Figuartsスパイダーマン(GAMERVERSE)である。
ゲームファンならずとも「最高のスパイダーマンフィギュアが欲しい人」にはまさにオススメのフィギュアであるのは間違いないはずだ。
ただゲーム登場のスパイダーマンを作るというのではなく、スパイダーマンのフィギュアの最高傑作を作ろうとするこの熱い魂をぜひ手に取って感じてほしい!
最後に、このGAMERVERSEのS.H.Figuartsは、過去発売されたS.H.FiguartsのMCUなどの実写フィギュアとは、「一味違うフィギュア体験になる」ということだろう。
手に取った時に感じる“アメトイ”のような重厚感と遊びやすさ。そしてS.H.Figuartsならではの可動域と繊細さ。まるでアメトイと日本のフィギュア技術が融合したかのようなGAMERVERSEのシリーズはアメトイを愛する人にも是非味わってほしいアイテムになっている。
そしてなにより、ヒーロー同士のぶつかり合いを再現出来るのが、GAMERVERSEの醍醐味。
サイクロップスとスパイダーマンを使って様々な技を繰り出し、自分だけの激闘を再現して遊んでほしい!
先日開催された『TAMASHII NATION 2025』では参考出品ながら「S.H.Figuarts ウルヴァリン(GAMERVERSE)」がお披露目され、広がっていく今後のGAMERVERSEシリーズ。今後の展開と続報をお待ちいただきたい!

>魂ウェブ「S.H.Figuarts サイクロップス(GAMERVERSE)」商品詳細ページ
>魂ウェブ「S.H.Figuarts スパイダーマン(GAMERVERSE)」商品詳細ページ
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※記事中の画像は彩色試作品や工場サンプルを撮影した商品イメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※「S.H.Figuarts サイクロップス(GAMERVERSE)」、「S.H.Figuarts スパイダーマン(GAMERVERSE)」、その他のS.H.Figuarts、魂STAGE各種は別売りです。





